自然療法と従来のフットケアの比較

従来のフットケアは、ドイツで古くから普及しているドイツ式が主流でした。

固くなった角質やタコなどの足の皮膚を削り取る施術が主で、そこに巻き爪や魚の目の処置、テーピング、インソール、マッサージが加わることがあります。

皮膚が硬く厚くなるのは、体全体の負荷が掛かった時の一種の防御反応です。

ドイツ式のケアは、この皮膚を機械的に削り取り、いかに綺麗で衛生的に施術するかの技術を磨いてきました。

  一方、青山フットケアアカデミーの自然療法は、約4週間で新陳代謝が起こる皮膚のサイクルを重視し、無理に削り取って傷つけることはせず、足に掛かる余分な圧力や摩擦を取り除く方が有効だとの考えを取り入れています。

根本的な治療には、数週間単位の時間と努力が必要ですが、結果的に考えれば負担やストレスもなく足と体全体へのメリットは大きいと言えます。